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[アメリカ生活談] 缶瓶ペットボトルリサイクル

アメリカの環境に優しいリサイクルシステムとは

アメリカの幾つかの州ではペットボトルや缶瓶のリサイクル♻️システムがある。

Some States have the recycle system for PET bottle, cans and bottles.

もともとリサイクルできる商品を買うとそのお金が余分に含まれていて(Depositと言う)、飲み終わった空き缶などをリサイクルセンターに持っていけば、お金を換金できるというシステムになっている。

要は他の州より多めに払っていて、リサイクルするとお金が返ってくるシステム。

In short, you pay a bit more than other states called “deposit”, and you get your “deposit” back by recycling.

私はオレゴン州に住んでいるので、そのリサイクルシステムがある。

その他にはニューヨーク州、カリフォルニア州、ハワイ州、コネチカット州、ミシガン州、アイオワ州、グアムなどで採用されている (詳しくはここ)

In Japan, we don’t have this system, and it’s something we can learn. I guess we just put in the trash says “RECYCLE”.

あまり考えたことはないが、このようなシステムは日本にない。普通にリサイクルのゴミ箱に捨てるだけだ。


下記がビール瓶の例で、州によってなのだが、戻る額が違う。
ちなみにオレゴン州はORで10セントと記載されている。

大きなスーパーであれば、リサイクル場所が設けてあったり、リサイクル専門の場所もある程である。

アメリカはコーラなどの消費量も半端なく凄いのだろうが、それに加えて人々にリサイクルをしてもうおうとするインセンティブのようにこのシステムが生まれたのだと思う(自論)。


私はポートランドに住んでいるが、近くのFred MeyerというスーパーにBottle Dropというコーナーが設けてある。この穴に缶や瓶やボトルを一本ずつ入れていく。


終わったら、緑のボタンを押すと、チケットが出てくるので、それをレジに持っていけばお金に替えてくれる仕組み。結構簡単!

子供のお手伝いとしてのリサイクル

だいたいが1缶につき10セントぐらい(州によって違う)である。
100缶集めると10ドルになる。

我が家では子供のお手伝いにして、それがお小遣いになっている。
下記の写真で17本リサイクルした状態。

結構良いお金になるので、お小遣いをあげてないぶん、これが良いお小遣いになる。

お金を貰えるというので、率先してお手伝いをする。

We use this system for kids incentive. It becomes a good money for the kids and they want to help since they get some chore money. Also, it is good education for kids to understand the importance of recycle.

リサイクルには良い点も悪い点もある?

PROS & CONS of Recycle?

とても環境を考えたシステムであると思うが、たまに浮浪者の方が缶などを拾い集めて小銭稼ぎをして生活している場合もあるので、全てがポジティブであるとは言いきれないかも知れない。

また、このペットボトルや缶の量も半端ないので、果たしてこのペットボトルなどに頼った商品も今後は変えて行く必要があるかも思う。ちょっと根本的な問題ではあるが。

個人レベルだとまだウォーターボトルを所持したりしたりして、ペットボトルを使わないようにするなど工夫。

また良い点としては、このようなリサイクルを子供にもやらせる事によって、リサイクルの大事さを小さい時から理解していくことは大事かと思う。さらにこの先のお金を取ってしまうことで、何となくお金を戻したいために手間をかけて、リサイクルする。

PROS would be the good incentive for kids to help and understand the importance of recycle. Also, by doing the deposit, you do want to get your money back, so you do it.

CONS would be sometimes homeless people collect them for living. Also, we need to think about the amounts of bottles we try to recycle. It’s massive and we need to think about what’s the real problem with these bottles.

At personal level, we can try to reduce the bottles by having your own water bottle for instance.

まとめ

  • 該当する州に住む方々は、うまくこのリサイクルシステムを使い環境に優しく、ゴミを無くすということに協力してみよう。

  • 子供がいる家庭では、将来の地球への関心を高めるためにも、お小遣い代わりに使うも良しだと思います。良いお手伝いになります。

  • もちろんエコに対しては、これだけではなく、個人で何かするべきだと思う。ペットボトルの製品が多い世の中がそのうち変わるかと思うが、まずは個人での意識が大事だと思います。

  • 皆さんも何かできる事があればまずは何かしてみましょう。

    これからエコに関しては大きく時代が変わるでしょう。変わらないといけないでしょう。