[英語上達法] 英語のLとRの発音のコツ

 

LとRの発音は日本人には難しい

英語のLとRの発音は日本人には難しい。

ただ、発音方法さえ覚えれば、確実に発音できるようになるので大丈夫!



もともとアルファベットを使わない日本人にとって、英語の発音は悩み。

特にLとRは日本語に無いアルファベット特有の音なので、超難しい。


そして安心して下さい。
20年近くアメリカで暮らしてる僕でもLとRの聞き取りは無理なんです。


なので、これから英会話を勉強しようとしたい方には無理でしょう。

それか私の耳が異常に悪い?!


16歳で初めてアメリカ留学したけど、その時でも遅いって事は、いつからこの耳を鍛えないといけないの?って感じですね。


では、どうしよう?


聞き取れなくても、発音さえできれば、アメリカで言葉が通じる方法を教えます。


僕も今でも聞き取りはできないのですが、問題無く生きてますし、仕事もしています。

なので、これからお伝えする発声方法をマスターすれば大丈夫!




#1. まず聞き取りは潔ぎよくあきらめるべし

諦める。まずはこれが大事です。

聞き取りは諦める。だって、耳が違うし。
そして、大体は会話の流れで分かります! わからない場合は、聞けばいい!


そう、その根性!
単語で似ているものも、たまにあるので、注意。でも、だいたいは会話の流れで分かるはず。

まずは諦めて、違うことにフォーカスしていきましょう。



#2. LとRを使った似た単語は注意しよう。

中にはLとRで大分似た単語があるので、会話の流れやTPOによって判断していこう。

  • Rice(米) 🆚Lice (シラミ)
    シラミのことを話すことはまず無いと思う!
    お米のことはあるので、ほぼ100%お米でしょう。

  • Lug (引っ張るとか突起) 🆚Rug (敷物)
    これはたまにややっこしい場合があるが、だいたい敷物とかカーペット
    の場合が多いかな。

  • Right (正しい、右) 🆚 Light (軽い、光)
    これは会話の流れでわかるかな。Go Rightだったら、右に行くだし、
    RIGHT!だったら正しいだし、なんとなく会話の流れでわかる。
    たまに信号もLIGHTと言うので、道案内の時にTurn Right at the Lightとか言われるとややこしいな。そんな時は注意。

  • Read (読む) 🆚Lead (導く)
    これもちょっとややっこしいけど、本と読むと導くとかリードするとかだと
    大分違うので大丈夫かと。

  • Fly (飛ぶ、ハエ) 🆚Fry(揚げもの)
    これは大丈夫です。発音する時にちゃんと注意。

  • Free(自由) 🆚Flee(逃げる) 🆚Flea(ノミ)
    会話だとあまりFleeって使わないので
    自由のことだと思っていいと思います。

大体こんなもんかなー。 まぁーそんなに無いということ。





#3. 人の名前などの固有名詞は難しいので、必要な時は聞こう


アメリカで生活していて困るのは人の名前とか地名や場所とかかな。

こればっかりは会話の流れで予測がつかない。

EllenとかErinとなColinとかCarol、Karl, Carlとか、聞いただけだとスペルが分からず、発音ができない。

なので、すぐ聞きます。やはり名前はちゃんと発音したいし。


How do you spell your name?

(あなたの名前をスペルでどう書くの?)


こんな感じで一度聞いておけば、あとはこれから教える発音法で必ず言えます。



#4. 舌の使い方を覚えれば、発音できる


とにかく大事なのは「舌の位置」

これさえ覚えれば誰でも正しい発音ができます。

言ってみれば、口笛ができない人が練習するようなもの。


それを繰り返せば、必ず発音できるようになるので、練習してみよう。


多少、聞き取れないのはたいした問題にはならないが、相手に理解してもらえないのは問題だ。


びっくりするが、アメリカ人はLとRの発音が違うだけで、全く違う言葉に聞こえるらしい。


留学当時に経験した話しだが、YELLOW(黄色)が全く通じなかった。

多分、YERROWと言っていたのであろう。


日本人からしたら全く同じ「イエロー」にしか聞こえない。


LとRの舌の位置

ちょっと絵が汚くて申し訳ないが、何だかは分かるだろう。

そう赤が舌でLとRを発音する時の位置を表している。
歯のどこに当たるか当たらないかが大事なポイント。

Lを発音するコツ

舌の位置は舌の先が上の前歯2本の歯と歯茎の間ぐらいに触れていること。

そして、Lの音を言ったあとにすぐ離れる。

Lemon (レモン)のレを思いっきり言って練習してみよう。

あとは久保田利伸の「La La La Love Song」のサビをシャウトして練習するもよし。

本当にここにあてるだけでアメリカ人の理解度が全然違う。

Rを発音するコツ

舌はどこにも触れていないのが正解。

絵を見てもらうとより分かりやすいが、舌の先が巻いた感じで浮いている。

さらなるテクニックとしてRのスペルが1文字目の場合は「ウ」を言ってから発音しよう。


例えば、Right (正しい、右)

これはまさにウ-Rightと発音。

  • 人の名前のRyanもウ-Ryan。

  • 読むのReadもウ-Read。

  • 走るのRunもウ-Run。

ウの口をしてから言うと丁度良い舌の位置になる。また、ウを言っても全然通じるので、これで試してみて下さい。

まとめ

  • LとRの発音の聞き取りは日本人には無理なので諦める。

  • 舌の位置さえ覚えれば、LとRは発音できる。

  • Lは舌を上の歯と歯茎の間にあてて、発音。

  • Rは舌はどこにも触れず、巻き舌の状態。

  • Rが最初にくる単語はウを最初につけて、発音するといい。

 
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